
クリアウィンカー製作記
| 自作のテクを磨くために購入した造形SET(レジン樹脂,型取り用シリコンゴム,離型剤)での自作企画第2段として、クリアウインカーを作ってみたいと思います。 まずはプレマシーの純正サイドマーカーを3つ用意します。 僕は解体屋さんでファミリア用(1個¥500)を安く仕入れてきました。 ちなみにこのウインカーはRX−7(FD3S),ランティス,現行ファミリアSPORT20(BJ型),旧ファミリア(BH型)、ミレーニア(EUNOS800)などと共通部品なので、解体屋さんでも割と手に入れやすいいんではないでしょうか? ちなみに1個¥500で仕入れました。 注)クリアウインカーはオレンジ球付きで¥7,000前後で市販されています。 |
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用意したウインカーのうち2つは写真の上のようにレンズを割ってボディだけにします。 残り1つはボディー部分を削り取って写真下のように します。 このレンズだけにする作業が今回の自作で一番難しいところです。 これができれば、あとはできたようなもんです。 |
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レンズ部分を裏から見たところです。 強力な接着剤で貼りつけてあるので、削り取らないとレンズだけに出来ませんでした。 1つドライバーでこじってみましたが、見事にレンズが割れました。 |
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シリコンゴムを流し込む箱を作ります。 大きさは型取りするレンズより若干大きめです。 お勧めは写真のような日本酒の紙パックです。 大きさも手ごろで耐水性、丈夫さともにぴったりです。 |
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作った箱の底に油粘土を敷き詰めてレンズを置きます。 そこに写真のように湯口と空気抜け穴の位置に割り箸を置きます。 また、四隅に上型と下型がずれるのを防ぐための突起を作るため、割り箸を刺しておきます。 |
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次にシリコンと粘土がくっつかないように離型剤を筆で塗っていきます。 レンズにはシリコンはくっつかないので塗らない方がいいです。塗ると完成品の表面光沢が無くなります。 離型剤は信越シリコーン製のバリヤーコートNo.6を使いました(東急ハンズで¥1,800)。 これはシリコンをトルエンで溶いたもので、お店で身分証を見せて購入者リストに記入しないと買えませんでした。 |
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これが型取り用のシリコンゴムです。 下が主剤で上が硬化剤で、100:1の重量比で混合して使用します。 これも東急ハンズで購入しました。 1kg入りで¥2,980でした。今回のレンズ複製での使用量は500g程度だったかな?型番は以下の通りです。 テムコファイン叶サ シロプレン RTV−2K 1406 専用硬化剤R−14 |
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シリコンゴムを流し込んでいるところです。 急いで注ぐと気泡が入るので、端の方から糸状にゆっくり注いでいきます。 |
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注ぎ終わったあとドライヤーで暖めてやり、中に入った気泡を出してやります。 このあと8時間くらいで硬化します。 |
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上型が完成しました。 へばりついていた油粘土を取ってやり、位置決め用の割り箸も抜いてやります。 湯口と空気穴の割り箸はそのままにしておきます。 次に上型の表面にさっきと同じように離型剤を塗ってやり、シリコンゴムを流し込んで下型を作ります。 |
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下型も完成しました。 なかなか綺麗に型取り出来ました。 さあ、次は樹脂の注入だ!と思った矢先に不具合を発見。 なんと反対側の型のレンズ表面側にシリコンゴムが流れ込んでいました。 これでは完成品のレンズ表面がデコボコになるので、仕方なく作り直すことにしました。 |
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下型を下にしてシリコンゴムを流し込みます。 今思うと、はじめからこの順番で型を取った方が失敗も少なかったのでは?と思いました。 どうしてもレンズ表面はシリコンと密着が悪くて隙間にシリコンゴムが流れて入ってしまいます。 |
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やっと上型と下型が出来ました。 これにカッターナイフで樹脂の注入口と空気抜き穴を明けます。 注入口を大きく、空気穴は小さく明けていきます。 |
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穴を明けたら写真のように輪ゴムで縛って上下の型が開かないようにします。 |
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いよいよ樹脂を流し込みますが、ここでまったくの透明なレンズを作って取りつけても、お店で売っているものと同じで、誰も自作したと思ってくれません。 そこで注入する樹脂に色をつけてみることにしました。 薄いスモークを入れてクリアースモークレンズを作りたいと思います。 写真が樹脂着色用の着色剤です。これも東急ハンズで購入(¥500くらい)しました。 |
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爪楊枝に着色剤を付けて樹脂の主剤に混ぜていきます。一度に多く入れるとダマになるようなので、少しづつ混ぜていきます。 僕のイメージはブラックスモークだったのに、どちらかというとブルーでした。まあ、ボディーカラーがブルーだから似合うとは思うけど、やっぱり今度、違う着色剤を買ってきてブラックスモークも作りたいと思います。 色を混ぜ終わったら、硬化剤を入れてよく攪拌します。 注入する前にドライヤーで樹脂を暖めておくと気泡も抜けやすいし、注入も楽に出来ます。 |
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注入したところです。 このまま硬化するまで最低でも24時間待ちます。 着色剤を混ぜると硬化が遅くなるようなので、もっとかかるかもしれません。 しかも、寒いと硬化しにくいようなので、いつになったら硬化するか分からないです。 |
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硬化して型から出したところです。硬化までに1日半かかりました。 当然ですが、オリジナルと全く同じ形です。 心配していた色も濃からず薄からず、なかなかいい色でした。 |
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注入・空気抜き穴部分のアップです。 見ての通り、欠肉部分があります。 これは型を輪ゴムで止めるのが弱かったようで、知らないうちに型から樹脂が漏れて空洞になってしまいました。 次の注入時には惜しげも無く輪ゴムを使い、グルグル巻きにしてやりたいと思います。 これからバリ部分を削って磨き工程後、接着、取りつけと行っていきます。 |
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何個も作りましたが、気泡が残ったり、色がダマになったりしてなかなかいいものができません。 何とか満足のいく物が2個できたので、これを使うことにします。 クリアーブルーとは別にブラックスモークの着色料も買って試してみましたが、やっぱり青みがかった色にしかならなかったので、最初に作ったクリアーブルーのレンズにしました。 |
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レンズをボディーに接着するための接着剤です。 乾燥したときに透明になるエポキシ系の接着剤にしました。 |
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接着剤が乾いてレンズ表面を磨いた後シールをボディにゴムのりで接着したところです。 レンズ表面の磨きは600番の耐水ペーパから2000番まで使って最後にコンパウンドで仕上げました。 |
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レンズが透明になるので電球をオレンジ球に変えます。 カー用品店で¥600くらいでした。 レンズに色がついてるから、明るい方がいいかな?と思って「明るさ2倍」というのを買ってみました。 |
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いよいよ取り付けです。 おもむろに両手でレンズ部分をつかみ、車体後方に向かって水平にウインカーをスライドさせると写真に写っている伸縮つめが縮まって車体前方側のつめが車体から外れます。 取り外したら電球を変えて自作レンズをつけてもとに戻します。 取り付けるときは車体前方側のつめを車体に引っかけて押し込むとパチンッといってはまり込みます。 |
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無事取り付けが完了しました。 市販されているクリアーウインカーが2個近く買えるくらいコストがかかってしまいましたが、出来にはとても満足しています。 でも、これを見た何人の人が自作品だと思ってくれるかちょっと心配です。 ひょっとしてすでにクリアーブルーのウインカーが市販されてたりして・・・ |
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ちょっと離れて見てみました。 一応、ブルーが入っているのが分かります。 ところでブルーのレンズって車検大丈夫なんでしょうか? 純正のレンズはもう割ってしまってないのでちょっと心配です。 車検までに調べとこ。 |
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上の写真から2年が経ちました。 以前からエポキシ樹脂は長い間使うと黄ばんでくると聞いていましたが、僕のかわいい自作ウインカーも写真のように無残な状態になってしまいました。 このページを見てウインカーを自作された方には申し訳ありませんが、エポキシ樹脂は2年も経てば黄ばみますので、この自作は真似しない方がいいです。 でも、型取りやら樹脂による成型のいい勉強にはなりましたが・・・ |
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このまま黄ばんだウインカーを付けておくのもかっこ悪いけど、黄ばまない透明樹脂を探して試行錯誤するのも疲れるので、社外品を買うことにしました。 しかし、純正プレもクリアウインカーになったことだしその辺で普通に売ってるクリアウインカーを付けてもつまらないので、ナンバー5さんの物にしました。 ざっくりとしたレンズカットでヘッドライトとかのクリアパーツと統一感があり、カッコイイです。 パッキンゴムもボディー色と同じトワイライトブルー似にしてもらいました。 よく見るとレンズの形状も純正より平べったくなっています(若干空気抵抗が減るかも?)。 |
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装着後に2年前と同じアングルで写真を撮ってみました。2年も経つのにお隣さんの車の止ってる位置までほとんど同じ写真です。さてここで問題です。僕のプレは2年前とどこが変わったでしょう? 答えは 1.自作グリルが完成して装着 2.ホイールが14インチのスタッドレス (夏タイヤは17インチ) 3.ルーフラックをルーフボックスに変更 最後にこのページを見てクリアウインカーを自作された皆さん黄ばんだ報告が遅れてゴメンナサイ。 |